服は体験をより楽しむためのツール

「今日は何をお探しですか?」

「心がトキメくような服を探しています。」

「承知いたしました。では、こちらはいかがでしょうか?」

「そうそう、こういうのが欲しかったんです!これ下さい!!」

こんなふうに書くと何だか奇妙な感じがしますが、ファッションの世界では実際にこんなやりとりが成立するようにみんなが動いています。

ファッションスタイリスト、パーソナルスタイリストもお客さまの内側で、まだ形になっていないもの=潜在願望を、ちょっとだけ先回りして形にするのが仕事です。

だから本来は、お店にいらしたお客さまに「何をお探しですか?」と聞くのは愚問なのですが、中には買い物の目的がはっきりしている方もいらっしゃるので、それを確認するための問いかけのはずです。
(一方的に自分のおすすめを押しつけるのも、お客さまにオチまで考えさせるのもプロの仕事とはいえません)

はっきりしていないのは恥ずかしいことではないので、「まだ具体的には決まっていないので、リサーチさせてください」「どんなものがおすすめか参考にしたいので教えてください」と伝えればOKです。

そのやりとりの中で、ピンとくる服と出会うことだってあり得ますからね。

あなたが服を買う理由は
暑さ寒さ、機能的な必要にかられてというだけではないですよね?

服は単なるモノではなく
あなたの人生を
より楽しく豊かにするためのツールだと知っているから
ではないでしょうか?

私は目立ちたくないので、わざとてきとうにセンスのない服装をするのを心がけていたのですが、あるとき急に自分の人生なのに!と「ばかばかしくなり、それからは真剣に考えるようになりました。

吉本ばなな
(『Q人生って?』幻冬舎 より)

昨日ようやく半年以上前に注文した
ZOZOスーツが届きました。

計測が結構やっかいらしいので、まだデーターを数値化できていません。

好みもサイズもぴったりの服があればそれだけで満足かというと、そう単純ではないことは、ファッション史をひもとけば明らかです。

でも、その先の未来に誰もが
“おしゃれそのものを楽しむ世界”
を想像するとワクワクしてきます。

新しい体験はいくつになっても楽しいんです。

 

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