ヒロインというとまず私の頭に浮かぶのが、オードリー・ヘップバーン。
容姿が美しいのはもちろんですが、それだけでは、あの凛とした存在感の説明はつきません。
一体どんな女性だったのでしょうか?
特に心に響いた彼女の言葉を引用してみます。
私は自分の容貌に途方もないコンプレックスを抱いていました。
この醜い顔では、誰も私と結婚してくれないだろうと思っていました。生まれつき愛情に飢え、また、愛情を注げる場を渇望していました。
「醜い」「愛情に飢え」…
まさかそんなふうに思っていたなんて想像もつきませんでした。
生きることは、博物館を駆け抜けるようなものです。
なぜならば、一度には吸収しきれないからです。
歳月が経ち、そこで見た物を思い出し、考え、本で調べ、本当に理解し始めるのです。
自分が機械であるかの様に、客観的に分析しなさい。
自分をごまかさずに、忠実に弱点を認めて、隠そうとしない。
そして、それに代わる物を作り上げる。
彼女の思慮深さ、ストイックさが伝わってきますね。
私にとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、
自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。
確かに私の顔はシワも増えました。
ただ、それは私が多くの愛を知った、ということなのです。
だから、私は今の顔のほうが好きです。
自分を受け入れることの大切さを、さらりとポジティブに表現できるところにも憧れます。
まさに、ヒロインスタイリングの教科書!
あの凛とした空気感は、どこまでも自分にまっすぐに向き合ってきた人だからこそ、まとえるものだったんですね。
あなたは、彼女の言葉をどんなふうに感じましたか?
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私は自分の容貌に途方もないコンプレックスを抱いていました。 この醜い顔では 誰も私と結婚してくれないだろうと思っていました。 生まれつき愛情に飢え また、愛情を…