パーソナルカラーをご存知ですか?
「ネットや本で読んで知っている」
「実際に診断を受けたことがある。」
という方も多いのではないかと思います。
私が最初にパーソナルカラーに触れたのは、化粧品会社のイベントでした。
鏡の前に座っていると、色とりどりの布を持った人が現われ、私の顔の傍でパラパラとテンポ良く布をさばいて、顔色の変化を見せてくれました。
その変化がとても鮮やかで、びっくりしました。
くすんで見える色と、元気そうに見える色の落差が
目で見てはっきりわかりました。
パーソナルカラーってすごい!
似合う色、似合わない色って
こういうことをいうんだ!
衝撃的な体験でした。
当時、私は、雑誌のファッションページをメインに仕事をしていました。
撮影の現場では、服が主役。
カメラマンさん、ヘアメイクさんのおかげで、コーディネイトの配色が問題になっても、モデルさんに色が似合うか似合わないかが問題になることはなかったのです。
その後、活動の中心を芸能関係に移すことになり、主役が服から人へ。
担当するタレントさんの魅力を最大限にアピールするには絶対必要だと感じ、パーソナルカラーリストの養成講座に通うことにしました。
スクールは少人数のサロン形式で、技術を学ぶと同時に、先生を交えてファッションについて語り合ったり、お互いにフィードバックしあったりする中で、目からウロコが落ちるようなことが多く、刺激的でした。
中でも一番心に残っているのは、
自分の好きな色と
似合う色は違ったということでした。
これ、クラスメイトのほぼ全員、モニターでよんだお客様達も
すごい確率でした。
ヘアサロンで自分では気に入らない髪形にされてしまって、悲しい気持ちでいたのに、みんなにやたらほめられるー何だかうれしいような哀しいような複雑な気分。
あなたにも、そんな経験ありませんか?
先生曰く
「好きな色って、憧れ色なのよね。」
「人間は、自分にないものを足したくなるんじゃないかしら。」
ないものねだり?
それとも
ずっと追い続けたい理想?
思い切って手放してみる?
それとも
理想に近づけるために工夫する?
診断を受けることで、1人では気づかないことが明らかになり、これからのおしゃれの方向性が見えてくる。
他の人から見た似合う色を知ることで
新しい世界が拡がること
それが、パーソナルカラーの最大の魅力です。
あなたも体験してみませんか?